2013年12月6日星期五

宮本勝昌がツアー選手権2度目の制覇!




2010年06月06日18時33分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 宮本 勝昌 -5
2 藤田 寛之 -2
3 平塚 哲二 -1
4 片山 晋呉 0
キム・キョンテ 0
6 倉本 昌弘 +1
丸山 茂樹 +1
岩田 寛 +1
9 久保谷 健一 +2
ベ・サンムン +2


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2位に入った「チーム芹澤」の仲間であり、良きライバルの藤田寛之とガッチリ握手をする宮本勝昌(撮影:米山聡明)








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日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 最終日>◇6日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(7,349ヤード・パー71)

 今季のツアープレーヤーNo.1が決定した。茨城県にある宍戸ヒルズカントリークラブで開催された、国内男子メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」の最終日。2位とは7打差、トータル9アンダー単独首位でスタートした宮本勝昌が、スコアを4つ落としながらも逃げ切って優勝。2001年の「日本ゴルフツアー選手権イーヤマカップ(当時)」に続き、今大会2度目の制覇を達成した。

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最終18番のバーディパットを決めた後、宮本の目から思わず涙がこみ上げた。大差をつけてスタートしたが後半に失速。「普段どおりのゴルフをすれば勝てると思っていたけど…」とゴルフの難しさを改めて思い知った最終ラウンドだった。

 1番でいきなりダブルボギーを叩き、2番のイーグルで帳消しにした宮本は、6番でバーディを奪い、トータル10アンダーまでスコアを伸ばす。これで勝利をグッと引き寄せたかに思われたが、ここからの道のりが長かった。後半の10番でボギーを叩き、14番もボギーとすると15番パー5では隣の17番までティショットを曲げてダブルボギー。昨日までのプレーが嘘のようにズルズルとスコアを落とし、17番ではこの日3つ目のダブルボギーでトータル4アンダー。2位とは2打差で18番を迎えた。

 この時2位タイには、先にホールアウトしていた藤田寛之と、宮本と同じ最終組を行く平塚哲二が並んでいた。緊張する場面で迎えた最終ホール、気持ちを切り替えた宮本は持ち味のゆったりとしたスイングでしっかりグリーンをとらえると、そのままバーディパットを沈めウイニングパットにしてみせた。

 ここ茨城県は高校時代を過ごした思い出の地。宮本は自分を育ててくれた恩師やこの日応援に来てくれたギャラリーに感謝。「今年のツアー選手権は4日間緊張もできたし、楽しく回れることができました。ギャラリーの方の後押しのおかげで勝てました」と感慨深げに語った。

 トータル2アンダー2位は宮本と同門の藤田、最終ホールでボギーとした平塚は3位、石川遼はトータル4オーバー15位タイ、池田勇太はトータル6オーバー22位タイで4日間を終えている。

【最終結果】
優勝:宮本勝昌(-5)
2位:藤田寛之(-2)
3位:平塚哲二(-1)
4位T:片山晋呉(E)
4位T:金庚泰(キム・キョンテー)(E)
6位T:倉本昌弘(+1)
6位T:丸山茂樹(+1)
6位T:岩田寛(+1)
9位T:丸山大輔(+2)他2名

15位T:石川遼(+4)他4名
22位T:池田勇太(+6)
22位T:手嶋多一(+6)

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